幼心に気づいた”おちゃめ(お茶目)”で生きる道
突然ですが、あなたの周りに「なんか憎めない、かまってあげたくなる人」はいますか?
こんにちは。ことばキャンプ認定講座のさわ先生です。
年齢、性別などを問わず、”おちゃめ”な人っていますよね。辞書で調べると[名・形動]無邪気な子供っぽいいたずらをすること。また、そのような人や、そのさま。と出てきます。
おちゃめって魅力の1つですよね。
振り返ると、わたしの人生はこの”おちゃめ”が1つのキーワードだったと思います。もちろん、小さかった時に明確に意識していたわけではないかもしれませんが、”おちゃめ”は私にとって救いの道の1つだったと思います。
救いの道とはなぜ?
足が遅い、歌やオセロが下手、前歯4本無くてすきっ歯、からだが弱い、草を触ると蕁麻疹が出る、目がほっそーい・・・今から考えると成長するにつれて解決することも多くあったと思いますが、その当時の自分には超重要。親戚の子どもたちの中でも一番小さかった私は、夏やすみや正月にみんなで集まる時に、親戚のお兄ちゃん、お姉ちゃん、大人たちにかまってほしくてしょうがなかった。そこで一番年下ということを生かし自分なりに編み出したのが・・・
💛 写真撮るときなど、いつもくねくねしてポーズ。ダジャレを言う。 💛
それに対して、「あほなことばっかりしないの!」などと、怒られたことはありませんでした(ほかの人に迷惑をかけない限りは)。 むしろ「いちばんおとんぼ(小さい)なのに、頭の回転が速いね。お笑いの才能あるわ。」と言って(たぶん)、面白がってくれました。「さわは”いちびりさん”やなぁって」(注:関西弁でお調子者のこと)
きっとみんな気づいていたんだろうな。わたしがかまってほしくて一生懸命だったことを。そして私はみんなが喜んでくれるのがうれしくてうれしくて、笑顔になってほしくて”こういうの”って大事なんだと学んだ(そう思い込んだ)。
大人になった今となっては、周りのみんなはわたしに付き合うのは大変だっただろう・・・とわかりますm(__)m
おかげさまで、”できないことはいっぱいあるけど気にしない。だって私は”おちゃめさん”なんだから・・・。” そんな思いがセーフティネットのように出来上がっていきました。
これまでを振り返り、”おちゃめ”に助けられた場面は何度もあります。もちろん今も。
これからも”おちゃめ”を大事にしていきたいと思う。
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子どもの行動(ふるまい)は、何かしら子どもなりの考え(思い)があってのことです。その本質的なことを感じて応答することで、子どもの自己肯定感は育っていきます。ぜひ子どもに寄り添って思いを聞いてあげてください。
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